恋・したい
『私だって柚季と離れたくない!一分でも一秒でも長く傍に居たい!でも柚季は夢があるでしょ?叶えて欲しいの…』
馬乗りになって言いたい事言って柚季の胸に崩れ落ちる。肩を大きく震わせて声を我慢したら涙が出てきた。
【待っててって言えない自分にムカつく…】
まるで壊れ物に触るように優しく優しく抱きしめて確かなぬくもりを私に届けてくれる。
【僕…今一番やりたい事を考えたんだ。莉梨愛ちゃん抜きにして】
穏やかな声は聞いてて心地よかった。
【イタリア行く。パパについていくよ】
髪を撫ぜて左耳にキスをくれた。ちょっぴり反応したら柚季が可愛いと頬にキスをする。
【莉梨愛ちゃんの事きっと絶対忘れない。初めて愛した人だから】
『私も…。ずっと忘れない。愛してるよ』
涙でぐしょぐしょの色気のない愛の告白。
ドラマみたいに上手くスマートには決まらないね。それが現実なんだね。
柚季がごめんと何回も謝りながら飽きる事なくキスを繰り返した。
馬乗りになって言いたい事言って柚季の胸に崩れ落ちる。肩を大きく震わせて声を我慢したら涙が出てきた。
【待っててって言えない自分にムカつく…】
まるで壊れ物に触るように優しく優しく抱きしめて確かなぬくもりを私に届けてくれる。
【僕…今一番やりたい事を考えたんだ。莉梨愛ちゃん抜きにして】
穏やかな声は聞いてて心地よかった。
【イタリア行く。パパについていくよ】
髪を撫ぜて左耳にキスをくれた。ちょっぴり反応したら柚季が可愛いと頬にキスをする。
【莉梨愛ちゃんの事きっと絶対忘れない。初めて愛した人だから】
『私も…。ずっと忘れない。愛してるよ』
涙でぐしょぐしょの色気のない愛の告白。
ドラマみたいに上手くスマートには決まらないね。それが現実なんだね。
柚季がごめんと何回も謝りながら飽きる事なくキスを繰り返した。