甘い声で囁いて?
「なっ何もー?
ていうか
なんで名前知ってんの?」
この顔の
暑さを
紛らわすために
彩に
話題をふったが
聞くべきじゃ
なかった、、、
とか思いながらも
気になるもので、、、
『えー?
あの黒木心だよ!?
結構な有名人っ』
ゆっ有名人!?
「有名人なの?」
いやー
どの辺が!?
疑問だよーっ?
『あの美貌だよー?
めちゃくちゃ
かっこいぃじゃん?』
あぁ、、、
「納得」
あの
かっこよさは
誰もほっとかないわ
超納得!
『でっしょー?
っていうか
この学校で
知らない人
いないと思ってたのに』
っっって、、、
えぇ!?
「知ってて
当たり前なぐらいの
有名人?」
『あーうん。
当たり前だよ?』
嘘だろっ
と心のなかで
ツッコミながらも
「だっだって!?
テレビとかじゃ、、、?」
『まあ
そんなレベルじゃないけど』
ふぅーっ
良かった
さすがに
世間知らずは
嫌だよ
『でも
この学校じゃあ
知ってて当たり前』