僕の姫~ちっぽけな勇気~
★心配性な僕
大掃除が終わりHR。


よくも悪くもない成績が返ってくるはず。


「光輝!」


うわっ!


いきなり僕の席に知世ちゃんが来た。


「な…なに?」


「もし、ともの成績に1つでも2があったら…1回帰ってまた来る。

でも、2がなかったら…光輝の部活終わるの待ってるから手伝ってね♪」


僕は知世ちゃんの一方的な発言に、開いた口がふさがらなかった。


確かに、知世ちゃんは常に5段階評価で2を1つは取る人。


だから、賭けの基準はわかる。


けど…ね?


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