トリプレ
モモは玄関で待ち伏せして、スズカを捕まえた。
「今日だけ一緒に帰ろう。彼氏は先に帰ってもらって。」
モモはすでに怒ってる。スズカは納得出来なさそうだったけど、彼氏に先に帰ってもらうよう告げていた。
久しぶりに3人で帰る。なのに、空気が重い。
「公園、寄ってこうよ。」
モモの提案で公園に入った。私がアキラと別れた場所でもある。この公園に良い思い出がない。嫌な予感…。
モモはブランコに乗った。スズカと私は立ったまま。私はどのポジションにいればいいのかわかんなかったからだ。
「話あるんじゃないの?」
スズカから切り出した。
「あるよ。」
ここから、モモとスズカの白熱したバトルが始まった。
「彼氏出来てからさ、ちょっと冷たくなったよね。」
「別に冷たくなんかしてないし。」
「いっつも彼氏といるじゃん。私らはほったらかし。」
「そんな事してない。」
「嘘ばっかり。明日香は独りで学校帰ってんの、知らないの?」
「じゃあモモが一緒に帰ればいいじゃん。」
「そーゆー問題じゃないよ!彼氏に告る時だって、明日香に手伝わせときながら、明日香の事全然大事にしてないよね。」
「大事にするって何?じゃあ彼氏と一緒にいるなって事?」
「あんたは彼氏ばっかなんだよ。」
「何が悪いのさ!彼氏いないからって嫉妬してんでしょ?」
「はぁ?」
あ…ヤバイ。この展開はヤバイ!
「今日だけ一緒に帰ろう。彼氏は先に帰ってもらって。」
モモはすでに怒ってる。スズカは納得出来なさそうだったけど、彼氏に先に帰ってもらうよう告げていた。
久しぶりに3人で帰る。なのに、空気が重い。
「公園、寄ってこうよ。」
モモの提案で公園に入った。私がアキラと別れた場所でもある。この公園に良い思い出がない。嫌な予感…。
モモはブランコに乗った。スズカと私は立ったまま。私はどのポジションにいればいいのかわかんなかったからだ。
「話あるんじゃないの?」
スズカから切り出した。
「あるよ。」
ここから、モモとスズカの白熱したバトルが始まった。
「彼氏出来てからさ、ちょっと冷たくなったよね。」
「別に冷たくなんかしてないし。」
「いっつも彼氏といるじゃん。私らはほったらかし。」
「そんな事してない。」
「嘘ばっかり。明日香は独りで学校帰ってんの、知らないの?」
「じゃあモモが一緒に帰ればいいじゃん。」
「そーゆー問題じゃないよ!彼氏に告る時だって、明日香に手伝わせときながら、明日香の事全然大事にしてないよね。」
「大事にするって何?じゃあ彼氏と一緒にいるなって事?」
「あんたは彼氏ばっかなんだよ。」
「何が悪いのさ!彼氏いないからって嫉妬してんでしょ?」
「はぁ?」
あ…ヤバイ。この展開はヤバイ!