トリプレ
アキラの家は共働き。いつも夜遅くにならないと帰ってこないんだって。お兄ちゃんがいるみたいだけど、働いてて一人暮らししてるんだって。
だから学校帰りは大体アキラの家に寄って行く。
ゲームしたり、マンガ読んだり、エッチしたり。このまま時間が止まればいいのに…。
布団の中で祈る。
ダダダダーン!
突然ベートーベンの“運命”!
「うわっ!何だ何だ?」
アキラも私も飛び起きた。
ヤバッ…もうこんな時間。またお小遣い減らされたら困るから17時半に携帯のアラームをセットしておいたのだ。
「ごめん!もう帰らなきゃ。門限6時だからさ。」
慌てて床に散らばった服を着る。
「この前は大丈夫って言ってなかった?」
「今はもうダメなの。」
「なんだよ…つまんないな。」
ホントは私だって一緒にいたいんだよ~!
家に帰ったら親はうるさいし、明日香も瑞穂も私の事バカ呼ばわり。ったく、どっちがバカ?彼氏もいないガキのくせにさ。
あ~ぁ、全部めんどくさい。
だから学校帰りは大体アキラの家に寄って行く。
ゲームしたり、マンガ読んだり、エッチしたり。このまま時間が止まればいいのに…。
布団の中で祈る。
ダダダダーン!
突然ベートーベンの“運命”!
「うわっ!何だ何だ?」
アキラも私も飛び起きた。
ヤバッ…もうこんな時間。またお小遣い減らされたら困るから17時半に携帯のアラームをセットしておいたのだ。
「ごめん!もう帰らなきゃ。門限6時だからさ。」
慌てて床に散らばった服を着る。
「この前は大丈夫って言ってなかった?」
「今はもうダメなの。」
「なんだよ…つまんないな。」
ホントは私だって一緒にいたいんだよ~!
家に帰ったら親はうるさいし、明日香も瑞穂も私の事バカ呼ばわり。ったく、どっちがバカ?彼氏もいないガキのくせにさ。
あ~ぁ、全部めんどくさい。