ギブス
『……っ』
【今の…

…なにっ…


何か…、身体が…っ】


微かに…、痺れるよぅな感覚がした…カラダに…、違和感を感じた…


口元から、漏れる…荒い息を掻きながら…柚葉は、諒に視線を向ける…


「…女の子が…、快感を得られるのは…、セックスで挿れるだけじゃなぃからね…っ」


そぅ…、柚葉の頬に触れながら、言った諒の言葉…

その、諒の言葉に…泣き出しそぅになる…


柚葉は、諒の方に、身体を向け…


『でも…、…ソレじゃ…』
【…先生はっ…】


柚葉の、その不安気な表情から…


「俺は、大丈夫だから…っ」


今にも、泣き出しそぅな表情を浮かべている柚葉の頬にそっと、キスを落とした諒…


…が…


『…先生…、どぅすれば…気持ちいぃ…っ』


…と、諒の両肩に手を置き…、諒の唇を塞ぎながら言った柚葉…
< 180 / 362 >

この作品をシェア

pagetop