ギブス
「あぁ…、いぃよ…
どっか…、行きたいトコとかある…っ」


そぅ…、緩やかな笑みを浮かべながら言った諒…


柚葉は、しばらく考えながら…


『あたし…、この前出来たショッピングモールに行きたいな…っ』


「…て、先月出来たっ」


諒の、その言葉に…柚葉は、何度か力強く頷き返した…


「…分かったょ…、
今週末…、休みの時にね…」


柚葉の頭を撫でながら言った諒の言葉に…

柚葉は、諒の身体にしがみついた…


『…ありがとぅ…、先生…っ』


そぅ…、頬に軽くキスをした柚葉…



そのまま…、2人…、眠りに就いた…

互いの体温と…、指先を絡ませ合いながら…


何度も…、口づけを交わし…

何度も…、愛の言葉を囁きあった…



その、想いが…永遠に変わらぬよぅ…、何度も…、確かめあった…
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