シロネコノート改
フロイトの弟子のユングの方ですが
(でもいろいろ読んでると、ユングを
 フロイトの「弟子」と呼ぶのはちょっ
 と違和感感じてきますけどね)

フロイトと同じく、神経症・精神病の
原因を「リビドー」としたものの、その
意味するところは「性的エネルギー」に
限らず、

それも含みつつ、アドラーの「劣等感と
その補償」も含みつつ、さらに広く
「生命エネルギー」全体をリビドーと
呼びました。

その生命エネルギーが心身にうまく流れ
なくなったことで、病気になるとしたの
です。

この生命エネルギーが、基本的に外の
世界に向いている人を「外向的」、

内の世界に向いている人を「内向的」な
人とし、性格論を展開したのですが、
それはまた「ユング」の章で。

ということで、第二章は「ユング」・・
と思ったのですが、フロイト・ユングと
心理学のネタが続くと、

「なんか難しい~」と読者の方の心が
折れてしまうと困りますので(笑)、
次は柔らかく「鈴木杏樹」の章で行こう
と思います。

            おしまい

09/07/04(土)
< 12 / 83 >

この作品をシェア

pagetop