シロネコノート改
以下のことは、あくまで「この著者は
こういっているよ」ということでお聞き
ください。

著者は、

「十分に現在に生きている人は、「大い
 なる存在」につながることができる」

と主張します。彼が言う「大いなる存在」
というのは、まあ要するに「神」のこと
なんですが、

神という言葉は聞く人の宗教的背景に
よって各人違うものをイメージさせて
しまうので、中立的な「大いなる存在」
という言葉を使うそうです。

彼によれば、個性のある人格神は、キリ
スト教(特に旧約聖書)の神も含めて、
すべて人間の思考が作り出したもので
あって、

宇宙より小さな神はありえず、この宇宙
そのものが「神の身体」であり、

「目に見えない世界」(霊界?)は
「神の心」だそうです。

だから、人間はみな、神の一部であり、
人間の体は神の体の一部、人間の心は
神の心の一部、

そして生物も地球も、この世にあるもの
は全て神の一部である、といっています。
< 58 / 83 >

この作品をシェア

pagetop