それじゃ、バイバイ…
日向は滅多にラジオを聞かないが、この番組だけは毎日聞いていた。




「こんばんわ。深夜1時になりました。」




「さて、今日もたくさんのお便りと音楽をみなさんにお届けしますね〜♪」




「それでは、1時間、私、ケイコにお付き合い下さい♪」




日向はDJのケイコの優しい口調に癒されていた。
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