元締秘伝帖（足跡残しの術の巻）

こんなジャンルがありました

　
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先日、ネットで調べ物をしていた時に偶然発見したのですが…


皆さん、「鬱展開（うつてんかい）」って言葉をご存知でしょうか？

インターネット百科事典ウィキペディアによると、
「小説やゲームなどで主人公が望まない方向へ物語が進み、最終的に主人公やヒロインが死亡または精神崩壊などを起こして陰惨で残酷な結末を迎えることで、それを見たユーザーが憂鬱や陰鬱を感じる作品の展開のことを指す」
…のようなことが書いてあります。


だいたいその「主人公の望まない方向へ物語が」って辺りが、ヒットしたケータイ小説作品によく似た感じみたいなんです。

主人公や相手に襲い掛かる不幸や、何らかの事故、互いの心に芽生えた不信感などなど。


で、ケータイ小説の場合は「それでも２人は愛を信じ抜き、結ばれるのだった」的な終わり方が多いと思うんですね。

けど「鬱展開」は真逆。

ケータイ実話恋愛小説って言うけど、どっちかと言えば僕は「鬱展開」の方が現実味を帯びてると思いますな(^^;)