元締秘伝帖(足跡残しの術の巻)
メモの重要性の話
ネタ帳…と言うと、何だか芸人さんみたいですが。
アイデアってのは意外と[ふとした瞬間]に浮かびますよね?
執筆中に浮かぶのがベターでしょうけど、実際はそう簡単には行きません。
外出中、仕事中、トイレ・風呂、車の中、寝る前…
その環境でアイデアが浮かんだ時、メモを取れれば良いですよね。
要は紙に書くメモで無くても、記録できれば何でも良いのですよ。
ある作曲家の方は、外出先で良いフレーズが浮かんだときに自宅に電話して、留守電に鼻歌でフレーズを録音するそうです。
また先に[いつアイデアが浮かぶか分からないから]という理由で、[仁義無き戦い]のキャッチコピーを作ったコピーライターの方は寝床に半紙と筆と硯を置いて寝たそうです。
僕は「アイデアを人に話す]というのが多いと思います。
本でも音読すると頭に入ると言いますが、やはり口に出すと記憶に残ります。
後は携帯のメールやメモ、録音機能を活用する手もありますね。
せっかく浮かんだ発想を、逃がさないように工夫を凝らしてみてはどうでしょうか?