ギャップ的恋愛論





高校も無事に受かり、卒業とともに引っ越してきた俺達の元に悠紀は一目散に訪ねてきてくれた。






「待ってたぞぉ!」






めちゃくちゃ笑顔でちょっと引いたけど。






受験の時に1度訪れていただけの俺は、まだまだよそ者で。






「今日も遊びに行くぞ!」






そんな俺を毎日のように連れ出す悠紀。







おかげで春休みの間にかなり土地に詳しくなった。






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