〈実話〉亡き父へ~ごめん。そして、有難う~
普段の父は、それなりに怖いが、アルコールが入るとますます、怖さが増す。
とにも、かくにも
父親は絶対だ。
父が「右」と言えば、家族は「右」を向き、「四角」だと
言えば、「四角」だった。
例え、それが「丸」でもだ。
それだけの父親としての、自信が有り、
理屈が通っていた。
とにも、かくにも
父親は絶対だ。
父が「右」と言えば、家族は「右」を向き、「四角」だと
言えば、「四角」だった。
例え、それが「丸」でもだ。
それだけの父親としての、自信が有り、
理屈が通っていた。