私の恋愛模様。

そして、キス

『好きだ。』もう一度そう言って、安藤君は手を離し代わりに唇を重ねた。


私はそれに応えるように、そっと目を閉じた。


数秒そのままでいた後、私は静かに呟いた。


「私も好き。」と―――。


「!!!!!!!
やったーーー!!!!」


ギュウウウウッ


「あ、安藤く、ん!?」


不意打ちにキスをされた私は、多分真っ赤になっただろう。
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