私の王子様★
『いってきま-す』
いつも家をでて
バスにのって
学校に通っている。
今日もいつも通りの
日常だと思ってた。
いつも通り
バスに乗った。
パサっ…
その時
あたしの大事な
ノートが落ちたのに
きずかなかった。
『…ん?』
『ねぇ君?』
肩をトントンって
された。
ん?わぁ~
かっこいい人っ!!
『ねぇ??』
『はっはい!あたし…ですか?』
見とれちゃった///
『そう。これ君のじゃ…』
-桜女学園前、桜女学園前-
『あ-!!!!降ります!』
バタバタ
『スイマセン!また今度!』
あたしはぺこっと
頭を下げて
バスをダッシュで下りた。
大事なノートを
落としたことも知らずに…
『ふふふ…シンデレラか…
雨宮華恋さん』
ニヤリ…
これが
王子様との出逢いだった。