私の王子様★
それにしても
カッコイイ男の人
だったぁ~
長身
スラッとした体型
メガネが似合ってて
流れるように清潔な
ヘアースタイル
白いシャツが
よく似合ってた
男の人だった。
『また明日バスで
会えるかなぁ~♪』
ニヤニヤしながら
学校へ向かった。
キーンコーンカーンコーン…
チャイムがなる
『さよなら-』
『バイバーイ』
『また明日★』
授業が終わり放課後になる。
私の日課は
誰もいない教室で
詩を書くこと。
ふぁ~とでてきたものを
そのまま書いていく。
『さぁてと…。』
ゴソゴソ…。
『あれ!!!!?』
ゴソゴソ…。
『ない…。ノートがないっ!!!』
どこで落としたんだろ…。
どうしよう--!
カバンの中身全部出しても
見当たらない。
『あぁ…。バスだ!』
今日はバス停でノートを
広げてた…。
そのまま乗った…。
『バスだ---!』
そのとき
ガラガラっ!!!
ビクッ!
あたしはビックリして
扉をみた。
『え??』
それ以上にもっと
ビックリする光景を
目の当たりにした。