近すぎる距離




「「お疲れ〜!!」」


あたしと真央は部員に声をかけながら水を渡していく。



「星菜〜」


聞き慣れた声に振り向くと後ろに凌が立っていた。



「あっ凌、お疲れ〜!!朝ごめんなぁ!」



「あ〜別にいいけどちゃんと起きや??(笑)
てかさぁ、今日から一緒に帰られへんねん。ごめんなぁ。」


え…?今日…から??


「え…??今日、委員会とかあんの?明日もなん?」


「あ〜いや、彼女出来たからな帰りは一緒に帰んねん。だからお前気ぃつけて帰りや!」





・・・彼女??
< 6 / 20 >

この作品をシェア

pagetop