近すぎる距離
「「お疲れ〜!!」」
あたしと真央は部員に声をかけながら水を渡していく。
「星菜〜」
聞き慣れた声に振り向くと後ろに凌が立っていた。
「あっ凌、お疲れ〜!!朝ごめんなぁ!」
「あ〜別にいいけどちゃんと起きや??(笑)
てかさぁ、今日から一緒に帰られへんねん。ごめんなぁ。」
え…?今日…から??
「え…??今日、委員会とかあんの?明日もなん?」
「あ〜いや、彼女出来たからな帰りは一緒に帰んねん。だからお前気ぃつけて帰りや!」
・・・彼女??