カタオモイ

中3時代の樹里




中3の時のアタシ



短い短い春休みが明け

学校の支度。

友達といつもの場所で

待ち合わせ。


「まぢあいつ遅いー…」

アタシは少し苛立つ!

あ、やっと来た。

「実佑おそいー」

アタシの友達、実佑。

小さくて細い色白。

少し天パでいつも髪型

がグチャグチャだ。笑

話すと天然でたまに苛々

する。

でも大好きな小学5年

からの付き合いだ。


「ごめぇん!焦」


無視…



< 4 / 33 >

この作品をシェア

pagetop