ホスト 神
第六章
[blue]オープンまで後五日…俺はさっき由美に起こされ、寝ぼけ眼でシャワーを浴びている。




シャワーを浴びて部屋に戻った時、鳴っていた携帯が切れた。



お客かな?と思って見ると相手はハルさん…しかも携帯から?この時間はもうとっくに[fly]にいる筈だから珍しい。



しかも不在着信を見ると、ハルさんから七回も電話がきていた…他はお客からのメールが九件。



俺は先にお客から来ているメールに軽く目を通したが、最後のメールを見ている途中にハルさんから電話が…。



「はいはい〜。」



「おぉ!神かっ?」



俺の携帯にかけてきたんだからそうでしょうよ…俺は髪の毛を拭きながら答える。



「まぁ多分そうだと思いますよ…。」
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