ホスト 神
その日も気に入らないキャッチをボコって、今日の飲み代になる軍資金を持って通りに戻った。
「ねぇねぇ!」
急に話しかけられてビックリして振り返ってみたら、あのギャルっぽい二人だった。
「大体何してるか分かるけど一応聞いとく。何時も裏道で何してんの?」
俺はまだ動揺していた。チラッとさっきまで蹴っていたキャッチの方を見る。
「うわぁ〜…多分ケンカしてるんだろうなって思ってたけど………あれは酷過ぎない…?」
この日捕まえたキャッチは裏道の脇に転がってたビールケースから、空き瓶を取って俺とジュンに投げてきた。
空き瓶に当たりはしなかったものの、その態度にキレてしまってジュンに止められるまで蹴り続けた。
尤も、ジュンもその態度に頭にきたらしく、止めに入ったのは何時もよりかなり遅かった…感触的に鼻と肋と2、3本は折れていただろう。
「ねぇねぇ!」
急に話しかけられてビックリして振り返ってみたら、あのギャルっぽい二人だった。
「大体何してるか分かるけど一応聞いとく。何時も裏道で何してんの?」
俺はまだ動揺していた。チラッとさっきまで蹴っていたキャッチの方を見る。
「うわぁ〜…多分ケンカしてるんだろうなって思ってたけど………あれは酷過ぎない…?」
この日捕まえたキャッチは裏道の脇に転がってたビールケースから、空き瓶を取って俺とジュンに投げてきた。
空き瓶に当たりはしなかったものの、その態度にキレてしまってジュンに止められるまで蹴り続けた。
尤も、ジュンもその態度に頭にきたらしく、止めに入ったのは何時もよりかなり遅かった…感触的に鼻と肋と2、3本は折れていただろう。