ホスト 神
俺達の腐れ縁は五年前のあの日から、今日に至る迄変わり無く続いている。
シャワーを浴びながら歯を磨き、腰にバスタオルを巻いて首にタオルを掛けて部屋に戻る。
リビングのドアを開けると由美とチハルがコーヒーを飲んでいた。
チハルがコンビニの袋から雑誌を取り出して此方を見る。
「これに神君とジュン君載ってたよ!」
俺は髪の毛をタオルでゴシゴシ拭きながら、その雑誌を見た…そう言えば先月[fly]に取材来てたっけな…。
雑誌をペラペラと捲っていると、由美がキッチンから熱いコーヒーを持って俺の前に置いてくれた。
一口コーヒーを口に含んだ所で[fly]が載っているページを発見。
どうやら4ページの特集らしく、1ページ目には[fly]の場所と料金設定、それと【元ナンバー1!イケメンの[fly]代表】という見出しでハルさんのインタビュー記事が載っていた。
隣のページには、新人ホストからナンバー六までの顔写真が、ナンバーが小さくなるに連れ、段々大きく載っていた。
そして次のページを捲ると、右のページは4等分され右下から月矢、左下に龍一、右上に家康、左上にジュンの写真が有り、一人宛コメントみたいのが書いてある。月矢は【今宵貴女をお待ちしております!】
プッ!ウケる♪だがジュンは写真だけでウケた。
今時口にバラをくわえるって…流石ジュン!何時でも笑いを取りに行く姿勢が素晴らしい…だが左のページを見て笑いが止まった…。
シャワーを浴びながら歯を磨き、腰にバスタオルを巻いて首にタオルを掛けて部屋に戻る。
リビングのドアを開けると由美とチハルがコーヒーを飲んでいた。
チハルがコンビニの袋から雑誌を取り出して此方を見る。
「これに神君とジュン君載ってたよ!」
俺は髪の毛をタオルでゴシゴシ拭きながら、その雑誌を見た…そう言えば先月[fly]に取材来てたっけな…。
雑誌をペラペラと捲っていると、由美がキッチンから熱いコーヒーを持って俺の前に置いてくれた。
一口コーヒーを口に含んだ所で[fly]が載っているページを発見。
どうやら4ページの特集らしく、1ページ目には[fly]の場所と料金設定、それと【元ナンバー1!イケメンの[fly]代表】という見出しでハルさんのインタビュー記事が載っていた。
隣のページには、新人ホストからナンバー六までの顔写真が、ナンバーが小さくなるに連れ、段々大きく載っていた。
そして次のページを捲ると、右のページは4等分され右下から月矢、左下に龍一、右上に家康、左上にジュンの写真が有り、一人宛コメントみたいのが書いてある。月矢は【今宵貴女をお待ちしております!】
プッ!ウケる♪だがジュンは写真だけでウケた。
今時口にバラをくわえるって…流石ジュン!何時でも笑いを取りに行く姿勢が素晴らしい…だが左のページを見て笑いが止まった…。