ホスト 神
しかしそんなジュンの事などお構い無しで、キャッチは俺達がナンパした女の子達に話しかけている。



…ドスッ。



肉を打つ鈍い音と共に、キャッチがいきなり脇腹を押さえてしゃがみ込んでしまった。



はい。ジュン君のボディブロー入りました。



不安がる女の子達に、ちょっと待っててねと言い残し、脇腹を押さえているキャッチを捕まえ、無理矢理脇道に連れて行く。



脇道にキャッチを押し飛ばし、顔面をサッカーボールのように蹴飛ばす。


キャッチの鼻からは、どす黒い真っ赤なペンキのような物が溢れ出した。
< 6 / 444 >

この作品をシェア

pagetop