ホスト 神
さぁこれからという時に、優しく俺はジュンの肩を掴んだ。



「んだよ!もうやめんのかよ!」



ジュンが不満そうに此方を振り返り、微笑む俺と目が合った。





「選手交代!」





立ち尽くすジュンを、速やかに俺の後ろに移動させた。



「さぁ〜兄ちゃん。俺は此奴と違って無抵抗の奴殴る趣味は無いからさ、早く立って構えろ。」



キャッチの鼻からはドクドクと鼻血が流れ出している。



…あ〜あ……あれじゃ呼吸するのも辛いだろうな。
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