カップルのおきて【修正中】
…病院に着いて、何時間経っただろう。



窓の外を見ると、朝日が差し込んで、眩しい。







気付いたら、私は病院の固いソファーで寝ていたようだ。















身体を起こし、立ち上がったとき、看護士が私のもとへやってきて、医者のところまで案内された。
















「翔太さんの手術は無事に終わりました。」





「あ、ありがとうございますっ!!!」






医者の顔は、晴れない。私は何かあったんだと思い、医者に尋ねた。





「目を覚まさないんですか…??」










「いえ…、目は覚ましているんです…。」
















嫌な…予感。











「じゃあ……、なにがあったんですか……??」










医者は、私の目を見ながら、大きく息を吸って言った。





















「翔太さんは…、いわゆる植物人間状態です。」
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