カップルのおきて【修正中】
「お腹、空かない??」
「ん〜、少し。どっか入る??」
奈々が手をお腹にあてて、珍しくおちゃめな顔をして言った。
マグカップを買って、機嫌がいいみたいだ。
「奈々、行きたいカフェあるって言ってなかったっけ??」
「あ、そうなの。行ってもいいかな??」
俺は奈々のあいた手を握って、カフェのほうへ歩いていった。
俺の歩幅。
奈々の歩幅。
違うけど、その差が心地いい。
その差を愛で埋めてる気がするからかな。
もし、奈々が俺に告ってこなかったら…。
もし、俺の隣にいるのが奈々じゃなかったら…。
俺はこんな気持ちにならないのかな??
分かんないな。
けど、今の幸せは、確かなものだから、だからいいんだ。
今奈々が隣にいる事実だけで。
「ん〜、少し。どっか入る??」
奈々が手をお腹にあてて、珍しくおちゃめな顔をして言った。
マグカップを買って、機嫌がいいみたいだ。
「奈々、行きたいカフェあるって言ってなかったっけ??」
「あ、そうなの。行ってもいいかな??」
俺は奈々のあいた手を握って、カフェのほうへ歩いていった。
俺の歩幅。
奈々の歩幅。
違うけど、その差が心地いい。
その差を愛で埋めてる気がするからかな。
もし、奈々が俺に告ってこなかったら…。
もし、俺の隣にいるのが奈々じゃなかったら…。
俺はこんな気持ちにならないのかな??
分かんないな。
けど、今の幸せは、確かなものだから、だからいいんだ。
今奈々が隣にいる事実だけで。