カップルのおきて【修正中】

ｳｲﾝﾄﾞｳｼｮｯﾋﾟﾝｸﾞを楽しんで、日は着いたころより、沈んでいた。









「よし、行くかぁ。晩ご飯、予約してあるんだ。」










「えっ、そんなどこだっていいのに…。予約とかするお店って高いんじゃないの…??」










奈々は申し訳なさそうに、頭を下にさげた。
俺は少し焦って、両手を振りながら、











「いやっ、知り合いが勤めてるから、簡単に予約できたし、そのおかげで結構割安なんだって!!気にするなよっ。」











奈々は、本当??と首を傾げながら言う。
ここで暗い雰囲気にはできない。
今日は奈々にずっと笑っていてほしいんだ。
ｸﾗｲﾏｯｸｽまで……。











俺たちは車に乗り込み、予約の店へ急いだ。