カップルのおきて【修正中】
車を近くの駐車場に停め、車を降りた。
俺は助手席のドアを開け、
「こっから少し歩き、な。」
奈々は小さく頷いて、俺のあとをついてきた。
どくんっどくんっ
長い階段を上るたびに、胸の高鳴りが大きくなっていく。
存在感を増して、確かに俺のなかにある。
階段の最後を上り終えそうになったとき、
「奈々、目ぇつむって。」
奈々は素直に目を閉じ、身体を俺に委ねた。
俺は奈々が危なくないように、足元に気をつけ階段の最後の段を上り終えた。
目をつむったまま、奈々と俺は、広場の中心に移動する。
「目、開けて。」
奈々はゆっくりと目を開けた。
俺は助手席のドアを開け、
「こっから少し歩き、な。」
奈々は小さく頷いて、俺のあとをついてきた。
どくんっどくんっ
長い階段を上るたびに、胸の高鳴りが大きくなっていく。
存在感を増して、確かに俺のなかにある。
階段の最後を上り終えそうになったとき、
「奈々、目ぇつむって。」
奈々は素直に目を閉じ、身体を俺に委ねた。
俺は奈々が危なくないように、足元に気をつけ階段の最後の段を上り終えた。
目をつむったまま、奈々と俺は、広場の中心に移動する。
「目、開けて。」
奈々はゆっくりと目を開けた。