カップルのおきて【修正中】
どくんっどくんっ
勇気を出せ、俺っ!!!今が、今がタイミングなんだっ!!!今渡さないと、いつ渡すんだ…。
奈々がこっちを見てる。
どくんっ
どくんっどくんっ…
「奈々…、これ。」
奈々は黙って受け取り、
ゆっくりと…、ふたを開けた。
そこにあるのは、…だいぶ前から購入していた、サファイアの指輪…。
サファイアは暗闇の中でも、光を放ち、存在をあらわにしている。
奈々は指輪を見て、そして顔を上げ、俺の言葉を待っている。
そう…、言葉。
「な、奈々…。」
奈々は無言でうなずく。無言だけど、そこには確かに愛がある。
この愛にすがってみようじゃないか。みっともなくてもいい。
俺は……、奈々を愛しているんだから。
勇気を出せ、俺っ!!!今が、今がタイミングなんだっ!!!今渡さないと、いつ渡すんだ…。
奈々がこっちを見てる。
どくんっ
どくんっどくんっ…
「奈々…、これ。」
奈々は黙って受け取り、
ゆっくりと…、ふたを開けた。
そこにあるのは、…だいぶ前から購入していた、サファイアの指輪…。
サファイアは暗闇の中でも、光を放ち、存在をあらわにしている。
奈々は指輪を見て、そして顔を上げ、俺の言葉を待っている。
そう…、言葉。
「な、奈々…。」
奈々は無言でうなずく。無言だけど、そこには確かに愛がある。
この愛にすがってみようじゃないか。みっともなくてもいい。
俺は……、奈々を愛しているんだから。