カップルのおきて【修正中】
ガタッガタガタッ
たけ兄、まだ起きてるの??
私が時計を見ると、もう12時だった。自分でも気付かないくらい、時間が経っていた。
…て、私もかぁ。
私はベッドに入り、寝る準備に入った。
枕をどけて、その下にある写真に手を伸ばす。
たけ兄………。
私の卒業式に撮った写真。たけ兄と久しぶりに並んで写真を撮った。
たけ兄……、なんでこんな顔をしてるの……??
たけ兄の顔には、いつもの明るい表情はなく、代わりに泣きそうな顔をしていた。
私は写真のたけ兄を指でなぞった。
「どこへも行かないでよ……。」
思わず口にしてしまった。慌てて口を塞ぐけど、多分隣の部屋のたけ兄には聞こえていない。
私は写真をしまって、目をつむった。
今日の夢は……、幸せなのがいい。
私はそう願って眠りについた。
たけ兄、まだ起きてるの??
私が時計を見ると、もう12時だった。自分でも気付かないくらい、時間が経っていた。
…て、私もかぁ。
私はベッドに入り、寝る準備に入った。
枕をどけて、その下にある写真に手を伸ばす。
たけ兄………。
私の卒業式に撮った写真。たけ兄と久しぶりに並んで写真を撮った。
たけ兄……、なんでこんな顔をしてるの……??
たけ兄の顔には、いつもの明るい表情はなく、代わりに泣きそうな顔をしていた。
私は写真のたけ兄を指でなぞった。
「どこへも行かないでよ……。」
思わず口にしてしまった。慌てて口を塞ぐけど、多分隣の部屋のたけ兄には聞こえていない。
私は写真をしまって、目をつむった。
今日の夢は……、幸せなのがいい。
私はそう願って眠りについた。