カップルのおきて【修正中】
美術館に行くには、バスに乗るしかない。
私とたけ兄は、家からバス停までの道を黙って歩いていた。
……たけ兄ったら、せっかくこんなにぉしゃれしたのに、なんにも言わないなんてっ!!!
女心分かってないんだからっ!!!
私は気まずいというよりは、そんなことでプンプン怒っていた。本当に『そんなこと』なのに…。可愛いくらい言ってほしかった自分がいた。
……はっ!!!もしかしたら…、こんな格好好きじゃないとかっ!!??
あぁ〜っ、もしかしたら女の子に…見慣れてるとかぁ〜…っ!!!
そのとき、たけ兄が頭をこづき、
「百面相になってるぞ。考えごとか??」
私は気持ちが読まれたのかと思い、恥ずかしくなった。
「た、大したことじゃないけどねっ!!!大丈夫っ、大丈夫っ!!!」
両手を振りながら、否定したが、顔のほてりはなかなかとれなかった。
私とたけ兄は、家からバス停までの道を黙って歩いていた。
……たけ兄ったら、せっかくこんなにぉしゃれしたのに、なんにも言わないなんてっ!!!
女心分かってないんだからっ!!!
私は気まずいというよりは、そんなことでプンプン怒っていた。本当に『そんなこと』なのに…。可愛いくらい言ってほしかった自分がいた。
……はっ!!!もしかしたら…、こんな格好好きじゃないとかっ!!??
あぁ〜っ、もしかしたら女の子に…見慣れてるとかぁ〜…っ!!!
そのとき、たけ兄が頭をこづき、
「百面相になってるぞ。考えごとか??」
私は気持ちが読まれたのかと思い、恥ずかしくなった。
「た、大したことじゃないけどねっ!!!大丈夫っ、大丈夫っ!!!」
両手を振りながら、否定したが、顔のほてりはなかなかとれなかった。