カップルのおきて【修正中】
昼休みに、中庭でご飯を食べようと思い、パンを持って、中庭に行くと、そこには…、




三井くんと…千春???



…どくんっ




なんで一緒に…。近くに細川さんはいない。
僕は陰から、二人を観察した。


千春が笑ってる。



どくんっ、どくんっ



嫌だ…。そんな顔で笑わないでよ。僕にだけ…、僕にだけ……。



僕の気持ちは限界に達していた。
いや、このときにそうなったわけじゃない。昨日別れたときからそうだった。もう限界だった。



気付いた時には、僕は三井くんの目の前で、千春を庇うようにして立っていた。
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