カップルのおきて【修正中】
「すっごく綺麗でしたね」
奈々ちゃんがご機嫌で、俺に笑いかけてきた。
その笑顔が可愛くて、俺もつられて、そうだね、と笑って言った。
プラネタリウムから出たところに、小さめのグッズショップがあった。すっと通りすぎるつもりだったが、
「あっ」
という奈々ちゃんの声を聞いて、
「入ろうか。」
と声をかけると、奈々ちゃんは恥ずかしそうにして、小さな声で、ありがとう、と言った。
入るなり奈々ちゃんは、太いテグスのようなものに、ビーズとパワーストーンを通したミサンガを手にとった。
それは、まるで天の川のようだった。
「それ、買う??」
「ん〜…。」
奈々ちゃんが手にとったものの隣に、色違いのミサンガがあって、奈々ちゃんはそれをチラチラ見ていた。
「よしっ!!お揃いで買おう!!ほら、イニシャル彫ってくれるみたいだし、お互いのイニシャル彫って交換しようっ!!」
奈々ちゃんは弾かれたように顔をあげて、にっこり笑った。
俺たちは、ミサンガを買って、外に出た。中が暑かったせいか、風が爽やかで涼しく感じる。
奈々ちゃんがご機嫌で、俺に笑いかけてきた。
その笑顔が可愛くて、俺もつられて、そうだね、と笑って言った。
プラネタリウムから出たところに、小さめのグッズショップがあった。すっと通りすぎるつもりだったが、
「あっ」
という奈々ちゃんの声を聞いて、
「入ろうか。」
と声をかけると、奈々ちゃんは恥ずかしそうにして、小さな声で、ありがとう、と言った。
入るなり奈々ちゃんは、太いテグスのようなものに、ビーズとパワーストーンを通したミサンガを手にとった。
それは、まるで天の川のようだった。
「それ、買う??」
「ん〜…。」
奈々ちゃんが手にとったものの隣に、色違いのミサンガがあって、奈々ちゃんはそれをチラチラ見ていた。
「よしっ!!お揃いで買おう!!ほら、イニシャル彫ってくれるみたいだし、お互いのイニシャル彫って交換しようっ!!」
奈々ちゃんは弾かれたように顔をあげて、にっこり笑った。
俺たちは、ミサンガを買って、外に出た。中が暑かったせいか、風が爽やかで涼しく感じる。