天を仰ぎ


「きゃー!可愛いいー!!」

「なんだー男かよ。」


身長もさほど高くなく、二重のくりっとした瞳で女性らしい顔立ちの中性的な男子だった


ヒューの隣に立って真っ先に理杏は男子に向かい謝った


「ごめんなさい!男子で!!」





………






「ぷっ!お前面白れーな!!」


「俺達こそ、勝手に女子と思っただけだからさっ!これからよろしくなっ!」



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