天を仰ぎ


「分かっていますよ。何を聞きたいのか。しかし、今日はもう遅い。明日にしましょう。明日お昼休みに屋上で。」



「うん。分かった。遅くにごめんなさい。おやすみなさい。」



ミユは大人しく部屋へと戻る



ヒューはミユが部屋へと入って行くのを見届けると扉を閉じた





そしてヒューはニヤリと笑った


その時胸がズキンと不可思議な痛みを伴い手で胸を押さえた





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