天を仰ぎ



ミユが見つめていたネックレスの羽根が一瞬キラリと光る



まだ2時には少し時間があったが何か強烈な不安感に襲われた



カーテンを開き、窓ガラスを開ける



外を見てミユは凍りついた


「うそっ!…ゆ…き……。」



その瞬間、ミユは反射的に病院へと翔び立った









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