天を仰ぎ
日向先生も新任ですぐにクラスの担任になって疲れてるんだろう…
「ミユ様!信じてくれないのですか?!」
「信じるも何も…先生…現実を見よう。」
「では、ミユ様は何故人には見えない羽根が見えるのです?私のこの羽根も。勿論自分の三枚羽根も。」
「…それは…。」
それを言われると私も幼い頃から見えてるモノだし…
「私…昔から…。」
「はい。」
ヒューはにっこりと微笑む
「幻覚が見えてたんだ!」
ガクッ
ヒューが肩を落とした
「違います違います!」