天を仰ぎ



「青山さん。次の私の授業の資料を取りに来てくれるかな?」

ミユは返事をするとお弁当を片付けヒューについていった


資料室に着いた途端にヒューが口を開く
「ミユ様はどなたと付き合っていらっしゃるのですか?」

「??どなたとってそんな人いないけど…?」

「私には隠さなくても結構です。どなたなのですか?!」

「だから、そんな人いません!!」


ヒューの冷たい目線の先はミユの首筋だった


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