God Knows
暇潰し

なんとなく少し暖かくなってきた、ゴールデンウィーク明けの土曜日。
窓の外を見ると、青い空があたしの瞳にうつった。

ゴールデンウィークに遊びまくったせいでつかれてて、どこにも行く気がないから
あたし松本秋穂はただ自分の部屋でいつも見たいに携帯をいじってた。

…♪〜♪〜....
あれ、電話きた
「もしもぉし??」

「秋穂ーっ!!」

高校に入学してから仲良い楓からの電話だった。

「楓?どしたん??w」

「んーなんかねぇ、何回も同じ人に告られて悩んでるんさぁどーすりゃいいかな!?」

「ん??楓はその人のこと好きなん??
好きならおkして嫌いなら振りなよ」

あたし冷たい。
あたしは定時制の夜間の学校に通ってる。
勿論志望校じゃあない。
県内でも学力が高いほうの公立高校の後期選抜に失敗した。
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