たった15年間。 それでも僕はちゃんと生きてます。
いつも明るく、ちゃんと挨拶も
してくれる愛想のいい子。
学校では問題なく、とても真面目。


そんな子がある日突然、
とんでもない事件を起こす。


まわりの人は何が
理由かわからないくらい、
問題のない家庭・・・


「あんな良い子が・・・」


聞く人々、そう答える。


でも俺はなんとなく、
その子の気持ちがわかった。






< 90 / 223 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop