空の果て星の息吹
俊英と、高等部時代に、喧嘩した話しや、文化祭のウェイター姿がどちらが似合わなかったか話した。


僕らが話すと、笑い話になるから、涼子も笑った。


たらこパスタの味は結構良く、今度また来たかった。

『宇宙装機の特別訓練はどう?大変?』


『まぁ・・ね、初めは無重力世界の感覚が掴めなくてね・・・』


『シャトルを守った英雄が何を言うんだい』 


俊英はからかいながら優しく笑った。


『僕は、エデンにどうしても行きたいんだ・・宇宙から地球を見てみたい・・そして、救いたい・・』


熱っぽく言った俊英をからかう。


『この学園にいる生徒はみんな、そうだよ・・地球を守るために居るんだ、だから俊英だけじゃないよ』


『そうだね・・心強いよ』

3人で笑い合った。


『ソラ・・八神さん、エデンに絶対に行こう』


僕らは俊英の言葉に大きく頷いた。


空は星が満ちていた・・


もうすぐ七夕の時期。


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