空の果て星の息吹
ちっぽけな存在・・・
見透かされてる気がして、少し淋しくなる。


ユイがもし、此処に居たらどんな顔をして、立っているのだろうか?


ユイから手紙を預かっている事を、幹也に話しをして、自分で最高な作り笑いをして別れた・・


賑やかな食堂を後にして、ゆっくり廊下を歩く。
重力区をゆっくり歩いていった。


長い廊下を歩きながら、窓から見える宇宙に広がるの漆黒の空を見ていた。


地上から宇宙を見ると宇宙の広さが大きくてワクワクするが、宇宙の中から、見ると、まるで吸い込まれる感覚に思える。


この世で表現仕切れる色が無いように感じる、地球の蒼を見るたびに、心が大きく

ユイにメールをするために地球が見える位置まで歩く重力区であると、まるで自分が宇宙に居れるというのが不思議に見える。


分厚い耐圧ガラス越しに見える地球は、青く輝き、地球が生命の楽園であることを思う。


地球は母なる惑星であり、現存するどの惑星よりも綺麗で、恋こがれていた景色はまるでこの世の中で一番綺麗で大きな宝石に思えた

僕は此処から新しい世界に行かなければならない。


ユイにメールをする。
携帯で撮った地球の姿を添えて、文章を打った。





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