空の果て星の息吹
月夜野ユイは無事に志望学部に入れたのだろうか?
夢のせいか、妙に気になる
メールも、テロ事件以降する気持ちも起こらなかったし、携帯を見なかった。
急に心配になり、ロビーに着くとメールを打とうと、携帯の電源を入れた。
起動して、直ぐにメール着信がありのアナウンスが流れた。
薄型の白い携帯でメールを確認す見ると、それはユイからのメールだった。
――――――――――――
遠野くん
ご無沙汰しています。
学部試験は無事通過しました、八神さんに聞いたら、遠野くんのご両親が大変だと聞きました。
かける言葉が思い浮かびませんが・・心中お察しします。
第一志望の材質工学の追試の件を事務局に聞きましたが、やはり人気学部で定員割れをしているから、無理との事でした。
追試学部もまだあるので受けてみてはどうでしょうか?
お身体大丈夫でしょうか?無理をしないでください。
ゆい
――――――――――――
ユイも事務局にかけあったみたいだった。
連絡も多分、気を利かせてしなかったんだろう。
ユイに感謝しながら、迎えに来てくれたシンの顔を久しぶりに見て安心した。
『合格おめでとう・・シン待たせたな・・・』
シンは笑いながら肩を叩いたが、急に真剣な顔になる
『近況を聞きたいとこだが、待ってる時間は無いぞ、追試の締め切り今日だから・・・急ぐぞ!』
そう言ってシンはバイクのヘルメットを投げてきた。
それを受け取ると、駆け足で空港のエントランスから出た。
夢のせいか、妙に気になる
メールも、テロ事件以降する気持ちも起こらなかったし、携帯を見なかった。
急に心配になり、ロビーに着くとメールを打とうと、携帯の電源を入れた。
起動して、直ぐにメール着信がありのアナウンスが流れた。
薄型の白い携帯でメールを確認す見ると、それはユイからのメールだった。
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遠野くん
ご無沙汰しています。
学部試験は無事通過しました、八神さんに聞いたら、遠野くんのご両親が大変だと聞きました。
かける言葉が思い浮かびませんが・・心中お察しします。
第一志望の材質工学の追試の件を事務局に聞きましたが、やはり人気学部で定員割れをしているから、無理との事でした。
追試学部もまだあるので受けてみてはどうでしょうか?
お身体大丈夫でしょうか?無理をしないでください。
ゆい
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ユイも事務局にかけあったみたいだった。
連絡も多分、気を利かせてしなかったんだろう。
ユイに感謝しながら、迎えに来てくれたシンの顔を久しぶりに見て安心した。
『合格おめでとう・・シン待たせたな・・・』
シンは笑いながら肩を叩いたが、急に真剣な顔になる
『近況を聞きたいとこだが、待ってる時間は無いぞ、追試の締め切り今日だから・・・急ぐぞ!』
そう言ってシンはバイクのヘルメットを投げてきた。
それを受け取ると、駆け足で空港のエントランスから出た。