空の果て星の息吹
涼子と食事を軽くして、途中まで帰り、羽田空港から実家へ電車を乗り継いで帰る。


携帯プレイヤーで音楽を聴きながら。
人混みに溢れた雰囲気を久しぶりに味わう。


コンクリートビルディングに囲まれた街並み。


渋滞のスクランブル交差点に行き交う人の波


何もかもが懐かしかった。佐渡はゆっくりとしていたから。


テロで壊滅的なダメージを受けた新都庁は工事中である。


テロが残した傷痕は、今だに癒えてはいないのだ。


未だにテロ続いている、ロンドンのテロはかなり大規模で、飛行場や発電所も同じくテロにあっている様だった、全世界的に対テロに対しての特別警戒が発動された様だった。


世界に対して不安になる、僕達の目指す世界は・・・どうなるのだろうか?


叔母は元気だろうか?


電話を前よりも頻繁にかけるが・・・・


足取りはどことなく重くなる。


笑顔にならなきゃ・・・・



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