空の果て星の息吹
記憶の棘
伯母の看病のおかげがあり予定されていた入院日よりは早めに退院できる様であった。
今はもう包帯はなしだ。
ただし、不思議なのが、同じ病院に入院してるであろう月夜野ユイの症状がわからないのだ・・・
尋ねてきた仲間にユイの話題を振ると、意識的にさけたり・・・
彼女は大丈夫だとか・・・
曖昧な返事をされるのだ。伯母を初め、シンや涼子までもだ。
訓練用水中装機から救出した時は、ユイには温もりがあったし。
意識も倒れるまではあった・・・
だからこそ、不思議であった、どうしたのか?
病室から出ていき、久しぶりに開放的な雰囲気になる
午後のうららかな光に包まれながら、ゆっくりと病院の中を歩く。
色んな病棟に入ったり、中庭を歩きながら、健康って良いなって感じる。
自分で歩けるのが幸せと感じるのは、怪我をしたからまたわかる。
中庭のベンチに座りながら小児科に入院している、小さな女の子達をみながら、微笑ましく思ったり。
ご年配の夫婦仲を羨ましく感じたりする。
看護師さんや、先生に月夜野ユイの病状を聞くが、教えてくれなかった・・・
ますます不信感が募る・・
今はもう包帯はなしだ。
ただし、不思議なのが、同じ病院に入院してるであろう月夜野ユイの症状がわからないのだ・・・
尋ねてきた仲間にユイの話題を振ると、意識的にさけたり・・・
彼女は大丈夫だとか・・・
曖昧な返事をされるのだ。伯母を初め、シンや涼子までもだ。
訓練用水中装機から救出した時は、ユイには温もりがあったし。
意識も倒れるまではあった・・・
だからこそ、不思議であった、どうしたのか?
病室から出ていき、久しぶりに開放的な雰囲気になる
午後のうららかな光に包まれながら、ゆっくりと病院の中を歩く。
色んな病棟に入ったり、中庭を歩きながら、健康って良いなって感じる。
自分で歩けるのが幸せと感じるのは、怪我をしたからまたわかる。
中庭のベンチに座りながら小児科に入院している、小さな女の子達をみながら、微笑ましく思ったり。
ご年配の夫婦仲を羨ましく感じたりする。
看護師さんや、先生に月夜野ユイの病状を聞くが、教えてくれなかった・・・
ますます不信感が募る・・