誰よりも愛してる
はあーしんどいなー。
とか思ってると
沙南が『奈由、おはよ』
『おはよー。』
沙南は大人って感じ
長い黒髪が似合う女の子。
クラスでは沙南とよく居る
4時間目までなんなく
授業を受けて
昼休みに沙南と廊下を
歩いてたら
『1年3組ってどこ?』
『私たち行くんですけど』
『おー連れってや』
『いいですよ』
と3人で向う3階の
1番端っこの教室。
結構遠いから気まずい
雰囲気が続く。
『あっ。ここですよ』
『ありがとな!』
『いえいえ。失礼しまーす』
といい後ろの扉から
千夏を探す。
『千夏ーっ』
あ…さっきの男と喋ってる
沙南がいきなり
『さっきの先輩かっこいいね』
『あーまーかっこいいかな』
千夏がこっちに来た。
『ごめんごめん。咲也くんの
ともだちだったみたい』
『あ…そうなん』
チャイムが鳴る
『奈由用事は?』
『今日ちゃんと行くから///』
と照れながらゆうあたし。
なに照れてんねん自分。