執事はモデル 御嬢様は吸血鬼

ケイに
抱きしめられた

ケイの鼓動が伝わる


「ルナ...置いて逝かないから」


「ケイ...べたぁー
感動できないよ...」

「はいはい」

「あーぁ
動物園いこかな?
屋敷の馬にしよかな...?」

「ルナおいで..?」

ケイが手招きしながら
第一、第二と
ボタンをはずしだす

「....何してるの?」

「飲めよ?」

「貧血なるかもよ?
くらくらするかもよ?」

「大丈夫だから」

「でもさ..」

「いいから」

ルナの手首を引いた...



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