空〜先生の夢 私の夢〜



美穂さんと楽しそうに話して
食べてる 真奈の横顔をずっと見てた。




人間はこうやって乗り越えてゆくんだ
なあって。




「どーしたの?空、涙目になってるよ?」

真奈は心配そうに 私の顔を覗きこんだ。




「嬉しいの。真奈が幸せにしてる顔が
大好き!。」




「空のお陰だよっ!」




今あたしが出来ることは、
真奈を支えること、
勉強頑張ること。




みんなで話してるうちに夕方になっていた。



お客さんが増えて、バイトしてる人も
忙しそうに働いていた。



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