空〜先生の夢 私の夢〜
「じゃあ、一人ずつ目標言おうよ。」
お父さんが食べながら言った。
「お母さんは、良い子に育てられる
保育士になることかな。あと、家族で
自慢できるお母さんになりたいな。」
「俺は、会社がんばること。あと素敵な彼女をゲットすること。」
「お父さんは、家族それぞれの夢を叶えられるように応援すること。」
「私は、陸上をもう一度やって、素敵な人と一緒に幸せになりたい。」
みんな、夢に向かって頑張ってる。
自分の為、家族の為。
夜空に光っていた星。
ずっと見上げていた。
あんなふうに光っていたい。