空〜先生の夢 私の夢〜
「俺はいつも自分のアパートに帰る途中、
はなのアパートを遠らないと着かない、ややこしい道路を通りながら帰っていた。
男がはなと手を繋ぎながら歩いてたよな。
お前が俺と付き合ったには理由があるんだよな?
お前の妹が俺の生徒だから。だよな?
全てお見通しだぜ?」
「よくわかったね。まさか、こんな真面目な先生を好きなんてね。楽しかったよ。先生の情報一杯わかったしね。もう無駄だよ?
電話番号もメアドも持ってるからね」
まじめにこの女は最低なやつだ。
「『妹』ぢゃなくて、高子って呼んであげてよね。」
「……あともう一つだけ伝えたい事がある。俺はお前をストレス解消に利用したのは事実だ。それに…俺が惚れた女には彼氏が居るかもしれない。叶わないかもしれない。それでも、俺が出会った惚れた女を
俺は大事にする。 お前みたいな女とは…
もうごめんだ。」